いろんなスーパーを回りましたが,カットサラダにおいては大手のスーパーが一番安いです.まさしく規模の経済がはたらいている実例だと思いました.
最近は抽象的なことをなるべく具体的事象に置き換える訓練をしています.これがなかなか難しいものです.例えば,ひとことで市場には不確実性が存在するといっても,「その不確実性って具体的に何」というところまで考えることが,実際の場面で使える思考力になるのだと様々な人が言っていました.
なるほどね,と納得しています.
今月の経済セミナーの矢坂好佑さんの記事の中に,知識社会の下では過去の成功体験がこれからの社会では役に立たないことを知るべきという記述があります.これはある意味,過去の体験が意味を成さないなら,現在の社会には万人にチャンスが転がっていると考えることができます.
この記事を見て,私は誰にでも手に入れられるが,しかしシビアなチャンスが転がっているということが知識社会の特徴だと思いました.あらゆる情報へのアクセスの容易さがもたらす競争です.