最近経営に関するいろいろな本を読む中で,経済学のいいところを発見しました.それは,論文だけでなく書籍においても最初に必ず端的に結論が来ることです.経済学の論文や書籍は最初に説明される結論部分が特にまとまっていてわかりやすいです.
論文に関しては他の分野においても多くがはじめに結論が来ると思いますが,書籍においては他の分野のものは全てが端的にまとまっているわけではありません.一般的にはいえないかもしれませんが,そんな経済学にはそのような傾向があると,いろいろ読んでみて感じました.
あるインターンシップの面接で,「顧客との関係を気付く上で大切なことは」という質問をされました.面接官の方は大切なことは自分というものを主張せずに接することだといっていました.本格的なビジネスを行った事がないのでその言葉に実感がわきませんでしたが,考えさせられました.