今日は柴田英寿さんの「お先に失礼する技術」を読みました.感想としては,かなりこの人は戦略的に人生を過しています.また生涯の効用を最大化している人の良い例だと思い,感心しながら読んでいました.
その中でも心に残った箇所は「付き合いも大事ですから,飲み会に行くなとはいいません.ただ,だらだらやっていないで,1時間なり1時間半なりで,切り上げるスタイルが広まってほしいと思います」です.とても共感しました.私も常に心がけているのは,無駄なところに時間を割かず,本当に自分または社会にとって重要なことに時間を割くということです.なので,必要だと自分なりに判断すれば他者から見てたわいもないことにもかなり時間を割きます.しかし意味のないことには全く割く気になれません.
無駄なところに気を使うよりも,もっと気を使わなければならないことが意外に多いことに気づきます.
「お先に失礼!」する技術  「断る」「決断する」「切り上げる」「見極める」ための極意