今日は英語の授業で(20人ぐらいいたはずなのに,気づいたらもう7人に減っていました),先生が日本人はまるで行進をしているようだといっていました.意見があまりにも似すぎで,聞いていてつまらないようです.地球温暖化=大問題,砂漠化=大問題といったように.それでいて,なぜそれが問題なのかを指摘しきれていないとも言っていました.
まあ日本社会がこれだけ成熟してしまうと,だれもそこまで問題意識を抱いていないのかもしれません.というか必要としていないのかもしれません.ふとプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神が浮かびました.精神のない専門人,心情のない享楽人です.
私もそのマーチングバンドの一員で,高校教育の辺から,自分なりの考えを持つことを意識してすることはなくなりました.確かに高校教育から,完全なる受身教育が始まり,特に高校3年生では,ただ知識を押し込むだけの勉強をしていた気がします.積極的に意見を持ち,発表する機会を設けなければと思いました.
今日はyahooニュースでお金関連の記事が目に付きました.倖田さんが一年でトータルセールス127億円,ゴールドマンサックスのロイド・ブランクファイン氏がボーナス5340万ドルだそうです.二人とも資本主義の申し子です.ものすごい額稼いでいます.特にアメリカについて思うのは,現実に競争原理が導入されていて,完全なる実力社会だということです.サバイバルです.